漫画「捨てられた皇妃129話」感想

129話感想


あらすじ:アリスティア成人式での狩猟会、馬具が壊されていたりトラブルが続き…



個人的な1番の見どころはクマ

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このマンガで熊を見ると思わなくて…


今週は簡潔に書きます。



●皇子は結局何も言わなかった

へっぽこ!へっぽこ!!


2週間の引きがあったから何かあるのかと思いました



●アリスティアの陰口を言う男性陣へカルセインの制裁

なんかカルセイン可哀想


どうせアリスティアは皇子とくっつくと思うから、もうさっさと意思を固めて欲しいというか。この子らの決断は周りへの影響が大きいから早く言ってあげないと逆に可哀想じゃないかなーと思う今日この頃



●狩猟会でトラブル続出

まさかのクマ



●皇子登場

偶然だとは思うんですが、君主と臣下でしかないとか言いつつ、こうも頻繁に一緒になる場面見ると

なんやかんやお互いに理由つけながら相引きしてるようにしか見えないですね…笑



次週へ続く。

というか、もう更新明後日ですね。日が経つのが早い…

漫画「捨てられた皇妃」128話感想

128話感想

 

あらすじ:アリスティアの成人式、アリスティアは初めての踊りのパートナーをルブリスに任せることに

 

 

皇子、まだ全然アリスティアのこと諦めてないじゃないですかーーー笑

 

しかし、前話と今回で皇子の態度に差があり過ぎる気がするんですが、何ですかねこれ?

 

 

 

◆アリスティアと美優の口喧嘩

誰かに対してこんな感情的になってるアリスティア初めて見ました

いやぁ面白いですね

 

美優の言ってることは小説版の外伝31話あたりの話参照ですが

漫画版だけ読むなら外伝見ない方が先を予想できて面白いかも

 

アリスティアが誰とくっ付くかはさておき、次の恋に進む為には過去の精算・負の感情の吐露が必要なのでは?と思っていたのですが

今回の話を見て、その役割が美優になるのも悪くないのかな、と思いました。過去の記憶がある人生やり直し組の2人として

 

小説の外伝では、美優はアリスティアと仲良くしようとしていたらしく(アリスティアへの憧れがあったり、流産した者同士痛みが分かち合えるのでは、という思いから)

展開の仕方によっては、この2人が友人になる事も有り得たのかもしれません。

 

 

◆ベリータ家とのやり取り

ジェノア嬢がアレンディス兄と既に結婚してた上に兄が死にかけで早くも未亡人になりそうなことに「!!??」ってなった

 

いや最近、急な展開というか、情報の詰め方ちょっと雑じゃないです

小説版読むと、こういったやり取りは割と詳しく書いてくれてたりするんですが、それを漫画に落とし込むのに結構苦労があるんでしょうか

 

ジェノア嬢と兄が婚約してたのは小説で知ってましたが、漫画版しか読んでない人はこの情報いきなりすぎて「!!??」ってなる人多数だと思うの……

 

 

アレンディスの再登場はいつかと期待してましたが、まさかここで兄が仮に死んだ後の後継ぎ候補として名前が出るとは

 

アレン、また出てきてくれるんですかね。

内心、アリスティアとの件を苦にして、どこかで身投げしているのでは?と不安なんですが

 

 

◆皇子からアリスティアへ成人祝いの品が

こういう贈り物って受け取った時どう反応すればいいんだ……

自分なら凄く困る(恥ずかしい)

 

う、うーん

少し重いかもしれない………

 

あれですか、皇族特有の独特なプロポーズとか、そういう

 

 

ていうか、皇子は一応フラれてる形なんだけど、随分と強気なことするんだね

そりゃまあその気になればどんな命令でも下せる人ではあるんだけど

 

最近のアリスティアの態度を見て、やっぱコイツ俺に気があるな?、って思い直したのか?

 

 

◆アリスティアの成人式

成人式での狩猟会を皇室の狩猟場で行うように陛下命令が

職権濫用じゃないか!!

 

いやそれとも、狩猟最中の事故と見せかけたアリスティア暗殺を未然に防ぐ為の策略なのかも…()

 

 

そして久々のハレン!!!

最近、すっかりハレンの霊圧が消えていたので、久しぶりに顔が見れて安心しました。存在を忘れられていなくて良かった

 

 

アリスティアちゃん、詳しくは分からないけど、ダンスのパートナーは用意していなかったのかな?

最近はこういう役割はカルセインに任せていたけど。漫画版ではカットされているだけで、アレンディスの時みたく、アリスティアはカルセインと距離置いてるのかな。小説版見るの怖いですわ

 

 

アリスティアに誘われてニッコニコの皇子

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なんか笑ってしまう

しかしイケメンである

 

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前話ではこんなご機嫌斜めだった人と同じと思えないんですが

 

 

いや、あんた、この一話でどんな心境の変化があったのよ。急すぎるわ笑

 

 

ダンスが終わり、皇子がアリスティアに何か言おうとする場面で次回に続く。

続きは2週間後〜〜

 

 

次回の皇子は「あの時の君の言葉は本心と思えない」「体の問題を気にして自ら身を引いたんだろう?」なんて言い出すんでしょうか?

 

前にアリスティアが成人した時に答えを出そうと言っていたので、次からはいよいよ、アリスティアと皇子が両想いになる展開が待ってるんでしょうか

漫画「捨てられた皇妃」127話感想

127話感想

 

あらすじ:アリスティアの皇后辞退宣言を受け、ルブリスはアリスティアと距離を置くように

 

 

なんか、もうすぐこの漫画終わっちゃいそうですね

 

 

◆あっさり終わったカルセインのターン

まさかこんなにあっさりなんて

いや、今までもそうだったけどさ

 

漫画版でのカルセインの扱いってなんか悲しくなりますよね

でも小説版を見るとそれはそれで、悲しくはなるので漫画版ぐらいの扱いが丁度いいのかなって

 

 

◆アリスティアに自分の好きなように生きなさいと言うパパ

どんな決断をしてもティアパパはアリスティアを応援してあげそうな

 

 

◆新皇帝陛下戴冠式

一度もアリスティアを見ない皇子

アリスティアちゃん結局寂しいんかーーい

 

アリスティアを嘲笑するような美優の目線

個人的に今週のベストショットですね

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めっちゃ腹立つこの顔ww

 

 

なんていうか、全体的にいけすかない展開です

 

正直、今のアリスティアちゃん堂々としてる感じが全然ないので

もっと胸を張ってくれないかなって思っちゃいます

 

 

◆アリスティア毒殺未遂事件に神殿関与の可能性?

アリスティアへの皇子の態度がなんか冷たい

 

最終的には皇子とアリスティアが元鞘なんだと思ってますが

これじゃあ陛下の遺言果たされないですね

 

 

◆テルティウスはティアママへの借りを返したいらしい

今までよくアリスティアに祈りを捧げてたのはティアママとの繋がりがあったから?

 

というか、今のテルティウスは第二の芽になったからセクンデュスなのか(ややこしい)

 

 

ところで、交代の時期でもないのに大神官が変わったのが何かのフラグなのか気になってるんですが

ゼナ家が暗殺を働いたなんて事はないのか疑ってるんですが。大神官は神聖力があるので、それはないんでしょうか

 

そういえば、大神官って今のところ、このテルティウス一人しか見てないですね。他の人いないんですかね。宮殿は神殿と距離を置いてるらしいので、この女好き??っぽいテルティウスさんしか呼んでも来てくれないとか

 

 

◆美優からアリスティアへの嫌味攻撃〜〜!!

でも正直、今のアリスティアが馬鹿な女っていうのには少し同意してしまう(悔しい)

 

美優はアリスティアが嫉妬してると指摘

 

うーん、個人的にはアリスティアにはこんな形で自分の気持ちに気付いて欲しくなかったなー

自力で気付いて欲しかった、恋敵からの指摘ってなんかな

 

 

◆今後の展開への不安:アリスティアのトラウマはちゃんと解消されるのか?

 

さっさとアリスティアは皇子と仲直りしてほしいんですが

 

それとは別に、アリスティアのトラウマはちゃんと解消されるのか?、なんか不安です

 

アリスティアが一方的に折れるだけの展開はなんか違うと思うんですよ

今の皇子にアリスティアが受けた仕打ちの贖罪を求めるのも可哀想ではあるんだけど、一応は別人なので

 

でも、前アレンディスの手紙をティアパパが隠してたのを案外あっさり許しちゃってたりもするので

こないだの陛下崩御後のやり取りでもうお終いでもおかしくはないのかも

 

 

個人的には。美優がアリスティアと何らかの原因で喧嘩して殺傷事件に発展、アリスティアを庇った皇子が美優に刺されるも、皇子の姿に自分の好意に気付いたアリスティアが動揺する美優に神聖力を使うよう諭して万事解決〜……なんて展開がこないかと妄想したことはあったんですが

 

とりあえず、皇子とアリスティアの元鞘は望むところなんですが

アリスティアのトラウマ解消の過程もちゃんと書かれるといいなと思います

漫画「捨てられた皇妃」126話感想

126話感想

 

あらすじ:政務会議に呼び出されたアリスティアは、貴族派から不妊を理由に皇后になる資格がないと指摘され、皇后の座を辞退すると宣言する。

 

 

話の核にどんどん踏み込んでいってる感ありますね。最近展開が早く感じます

 

 

◆エンテアに指示を出すアリスティア

アリスティアの策略にゼナ家は上手く嵌ってくれたらしい

 

メタな事を言うと、ここの伏線を後々回収しないといけないので、結局アリスティアは皇后の座を巡る争いに再び戻ってくるはずなんですが

 

 

◆アリスティアの皇后辞退宣言

なかなか、心が抉られるような展開で、読者としてはとても楽しい!

(結末を知ってるからこその安心感ですが)

 

皇子の「僕が嫌いなのか?」という問いに対するアリスティア

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これは両想いの顔なのでは🤔

 

アリスティア可愛い

 

 

◆ラス家との対立も覚悟の上とのアリスティアにカルセインは「家を出ていく」と告げる

次週、カルセインのターン!!(のはず)

 

アリスティアは恋愛恐怖症??も患っているので、カルセインの献身的な態度は良いんですが、アリスティアが来週どうでるか〜

 

カルセインは次男なので、婿入りしてもいい立場ではありますが。アリスティアはラス家との対立にカルセインを巻き込みたくはないんじゃなかろうか

ていうか、カルセインはアリスティアの不妊疑惑は知らないのでは?やっぱりアリスティアは天涯孤独の道を選びたがるかしら

 

 

小説版を読むと、カルセインのイメージって結構変わるんですよね

漫画版だけだと頼りになる印象が正直そこまで無かったんですが、流石ラス家の坊ちゃんというか、一通りの教養は備えているらしい

 

あと小説版だとアリスティアとの関係が全然違ってて、漫画版よりかなり親しい。ティアパパやリナとも仲良くしてたり

漫画版読んでた時は、アリスティアに振られると可哀想なのは皇子の方では?と思っていたんですが、小説版も見るとなかなか、カルセインも可哀想になっちゃいますね

 

 

◆展開予想:不妊でないと証明してしまえばいいのでは

作中でアリスティアが「産めない可能性がある時点で欠格なのです」と言っていたんですが、私はそれを見てこう思いました。

 

「実際に妊娠してしまえばいいんじゃないか???」

 

確か、アリスティアは現時点で14歳の成人前、小説版では毒殺未遂事件の最中に初潮があったので、理論上は妊娠が可能なはず。そして皇子が5歳上の現時点で19歳だったはず

 

14歳未成年で妊娠というだけでも犯罪臭半端ないのに、さらに妊活……!!??やばい

 

というか、自分で言っといて何ですが、皇后にもなっていないのに皇子と事に至れる訳がないってーの

いやしかし、最近の皇子はアリスティアに構いたがるので、多少のゴリ押しはあり得るかも……アリスティアの了承さえあれば(←ここが最大の難関なのでは?)

 

そういえば回帰前のアリスティアの妊娠は16歳の時でしたか

当時思いましたが、アリスティアあの1回きりなのにあっさり妊娠してましたね。妊娠しやすい体質だったりするんだろうか

 

 

うーん、展開次第では、なかなかハードな話になってしまう可能性も?

また来週読むのが楽しみですね。来週はカルセインにアリスティアがどう応えるかがメインでしょうけど

漫画「捨てられた皇妃」125話感想

125話感想

 

あらすじ:亡くなった先皇が本当は陛下を愛していたと伝えるアリスティア。2人はお互いの両親について話し、アリスティアは陛下がなぜ自分を疎んでいたかの理由を知る

 

 

 

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125話サムネイル

 

相変わらずお似合いで絵になる2人、毎週目が幸せになります

それが楽しみで毎週この漫画を読んでると言っても過言でない

 

今週の個人的ベストショットは皇子を膝枕してあげるアリスティアのカット

 

 

以下感想

 

 

◆お互いの両親について話す2

この流れ、回帰前にアリスティアが皇子とこうなりたいって思い描いてた関係ですね

皮肉というか何というか

 

 

◆蕾のまま咲かないシルバーの花の木

この木、咲かない理由が何かしらあるという訳でなく、「2人の関係の象徴」としての演出なんだろうなーと個人的には思ってます。

 

過去木は焼けてしまい、2人の恋は実らない。アリスティアは処刑される

現在木は焼けず、蕾のままの花は咲かない。2人の繋がりはまだ切れておらず、恋の行方もまだ分からない

 

みたいな

 

何か理由づけするとしたら、ビタ神の悪戯ぐらいしか思いつかないですが

この木が2人の関係を象徴しているとしたら、ちょっと面白いかも。

 

この木を助ける為に動いた現在では、アリスティアの行動の結果、陛下が2人の関係を切らないという選択に繋がりました。

あの時、アリスティアが今動くべきでないと気付きながら行動を起こしたのは、あの木が回帰前の自分の心の支えになっていたからで、

あの時からアリスティアは無意識の内に自ら皇子ルートを選択していたと、言えなくもないのかも。

 

もっと分かりやすく言うと、トラウマを抱えながらも、やっぱりアリスティアは心のどこかでまだ皇子が好きだったんじゃなかろうかと。

16年間を皇子の為に生きてきた人生がそう簡単に覆される訳ないですから。

 

皇子ルートのラストでは多分、この木が花開くんじゃないですかね。

 

 

◆皇子はアリスティアの事をずっと誤解していたと語る

幼少の頃、アリスティアと皇子、ティアママと皇子の義理母が暗殺者に襲われた事があったらしく

ここ何気にサラッと凄い事言ってません

後で小説版を詳しく読みたいです

 

アリスティアは皇子の境遇については初耳なんでしょうか

若い頃の陛下の髪色が確か灰色だったので、皇子のリアル母の髪色が青なんでしょうか?

 

暗殺未遂事件について、義理母も別に悪く無かったとは思うんですけどね。流石皇后というべきか、ちゃんと護衛騎士に護るよう命令しているので、一応の責務は果たしてるとも思いましたが。

義理母も下女に自分の夫を寝取られた形なので、内心相当憤慨してるんでしょうし

 

でも、先の皇后がアリスティアを可愛がっていたのはどういう訳なんでしょう。ちょっと分かんないですね

 

 

◆何故か皇子の寝室で目覚めるアリスティア

皇子は一晩貴族達と過ごしていたので特に何も無かったらしい(そりゃそうだ)

 

いや、しかしアリスティアちゃん

ちょっと油断しすぎじゃないですかね

 

前回、一緒に散歩する程度で終わるだろうと思っていたらまさかの朝帰りか!!(だが一切の既成事実なし)

アリスティアが帰ってきた時のティアパパの顔が見てみたいですね

 

これ、アリスティアが前に皇子の香りが安心するとか何とか言ってたやつ思い出します。

相手との相性がいいか確かめるのに、相手の匂いが落ち着くかどうか、みたいな判断基準って聞いた事ありません?

多分、アリスティアが皇子と一緒にいると安心するんですよ〜、つい気が緩んじゃうんですよ〜、みたいな事を表現してるんですかね。

 

 

そんなこんなでまた次週に続く。

やはりまだ皇子はアリスティアのトラウマに踏み込まない、焦らしますな。

 

 

あと、プリンシアやアレンディスが次いつ出てくるか、活躍するかどうかが気になります。

 

物語の最初の方、先を暗示するような意味深なイラストあったじゃないですか。これなんですけど

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初めてこの絵を見た時は「セーラームーンみたいな話になるんかな〜」てぼんやり思ってたんですが…(特にそうでも無かった)

 

これを見る限り、プリンシアって結構重要なキャラクターなんでしょうか?

 

プリンシア、今はアリスティアの友達的なポジションですけど。アリスティアの将来に直に関わるような重要な活躍はまだないような(建国記念祭のあれは国同士のやり取りだったのでノーカンで)

これから何かあるんでしょうか。

 

それから、音沙汰が全くないアレンディス。

いつかその内、「ずっと君への贖罪を考えていたんだ…僕のレディー」とか何とか言いつつ、アリスティアのピンチに駆けつけ、その優秀な頭脳で問題をズバッと解決!なんて展開を期待してるんですが。

 

貴族派に加担した罰とはいえ、優秀な人材なのは誰もが知る訳で。あのままフェードアウトするのもなんだか可哀想だし。あと何気に、カルセインとの喧嘩友達みたいなやり取りも好きでしたし。

小説版では、まさか家族すら連絡が取れない状況とは思いませんでした。どこかでのたれ死んでました、なんて展開は嫌だなー

漫画「捨てられた皇妃」124話感想

124話感想

 

あらすじ:ミルカン皇帝陛下崩御、ルブリス皇太子が新皇帝陛下に

 

 

◆陛下に謁見出来ない美優、アリスティアと美優の間に冷たい空気が

 

アリスティアはティア毒殺未遂事件に美優が一枚噛んでいるのでは?と推測しているようですが。

ここ、ちょっと彼女らしくないなー、なんて思ったり。

 

現在の事件に美優が絡んだ可能性はあっても、過去の事件では未関係なような?過去の美優、少なくともアリスティアがまだ生きていた頃の美優は、人殺しに加担するようなキャラクターでなかったような。

現在では美優から散々敵視されているので、アリスティアから美優への印象が悪くなるのは無理ない事だけど。でも言うて、過去の美優とアリスティアも、そんな仲がいい訳じゃなかったしなー

 

陛下がアリスティアに贈った物は、美優がアリスティアに近付かないようにする配慮の事なんでしょうか?

私は前回てっきり、皇室に伝わるお守り的な何かかと予想してました。

でも以前、似たような冠を与えられてたしアリスティアの推測で当たってるって事なのかしら。

 

 

◆陛下崩御

ついに来てしまったか、という感じですね。

皇太子もとい新陛下の顔のなんと暗いことか。

 

 

(不謹慎ながら)

アリスティアと皇子の喪服スタイルがカッコイイ&可愛い〜〜。こんなデザイン好きなんですわ

 

そして、ティアの泣き顔と皇子の伏せ顔の、なんと美しいことか〜〜〜

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捨て妃124サムネイル

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捨て妃124ティア

特に、こう、サムネにもなってる皇子のくっっっらい顔が好きで好きで。ティアの泣き顔もすごく可愛い

 

やっぱり私この2人の顔が好きなんですよ

眼福でございました、ありがとうございます。

 

ティアの泣き顔を見ていると、なんだか種村有菜先生の絵を思い出しました。なんでかな

 

あとね、今日のティアの格好がほんと可愛い。ちょっと、ローゼンメイデン水銀燈に似てるような?銀髪ロングにカチューシャ?私この手のデザインがとてもツボなんですよ

 

 

この2人ばかり喋ってしまいましたが。

もうちょっと、アリスティアパパやカルセインパパ達の様子も見たかったね(尺の都合…)。アリスティアより陛下と一緒にいた時間が長いから、思う所もたくさんあるはずなので

 

 

◆傷心の皇子に駆けつけるアリスティア

少女漫画の波動を感じました。

いい展開だと思います。

 

置いてけぼりにされてるティアパパがちょっと面白かったり。

 

皇子は陛下からの愛情が確信出来なかったのでしょう。皇子は親から愛されなかったと思っている。

ここが、皇子の一番心の弱い部分なんでしょうね。不器用な親子ですこと。

 

思うのは、やっぱりアリスティアは優しい子なんですね。皇子の心の傷に寄り添おうとしたり。

陛下が皇子をよろしく頼む、と言い残した件もありましたから。優しいと同時に、真面目な子でもあります。

 

アリスティアが誰とくっ付くかについて、選ばれなかったら一番可哀想なのは皇子だと思うのよねー。いや、カルセインもアリスティアに向き合おうと相当努力してるのではあるけど

 

アリスティアも、前世のあれこれが無ければ、もう割と皇子のこと結構好きなのではないかとも思ったり、思わなかったり

 

 

ところで、陛下のお墓?がやたら質素に見えました。他の墓もたくさん並んでいて。あれは、歴代皇帝の墓が並んでいるのかな?

 

 

◆「今晩僕と一緒にいてくれないか?」

同衾のお誘いキターーーーー!!!!!!

爆笑

 

いや、まあ、単に傷心な僕を労ってほしい、ぐらいの意味なんだけど

 

照れるアリスティアちゃんの可愛らしいこと

しかし皇子がこれまた、無表情で

シラフでそんな事言うなや

 

なんていうか、ただイケって言葉がほんとよく合ってる。皇子しか言えんわこんなん

 

でもさあ、意識的か無意識なのか、ちゃっかりアリスティアを口説きにかかっているあたり、やはりこの皇子はやり手ですよ。いやそんな下心はない、はず

 

そう言えば、ハレンはどこにいったのかしら。空気を読んで2人きりにしてあげてるのかな

 

 

そんなこんなで。次回(私の記憶が正しければ、来週は休みなので、再来週?)はアリスティアと皇子が散歩する場面から始まるはず。

アリスティアは陛下が本当は皇子を心配していた、愛情があった事を伝えてあげるんでしょう。

 

他は皇子がいつ、アリスティアに前の人生で何があったか聞くんだろうなーと思ってます。アリスティアから聞き出すには、良いタイミングと思いますが。いつもアリスティア逃げちゃうからね。

アリスティアのトラウマ解消には、アリスティアが抱えてる負の感情の吐露が必要だと私は思ってるんですが、次回は陛下のあれこれだけで手一杯かしら。

 

次回も楽しみです。

『捨てられた皇妃』レビュー

※もともと、アマゾンのレビューに投稿しようと書き始めたものの、あまりにも長過ぎる・内容がちょっとな…と思い、せっかく書いたのも勿体ないと、こうしてブログ投下してみました。

 

 

 

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捨てられた皇妃 1 (FLOS COMIC)

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『可愛い絵柄に絢爛な衣装が美しく、目でも楽しい、ストーリー展開も面白い。優秀な作品。(※途中から漫画・小説ネタバレ注意)』

 

 

ピッコマアプリで連載中、毎週の更新が楽しみだった今作。最新話が特に楽しかったので、小説・単行本と他媒体にも手を出しました。

以下は、1巻だけでなく、話全体を通しての感想になります。(具体的なネタバレなし)

 

まず、可愛らしい絵柄が私の好みでした。女の子は可愛く、男性陣は格好良いキャラクターが多いです。衣装のデザインがどれも凝っていて、主人公はよく衣装替えするし、皇子や騎士の衣装も格好良く、視覚的にも楽しめます。

ストーリーについて。回帰後は主人公のアリスティアが過去のトラウマを乗り越えようと努力する過程が描かれます。その中で様々なキャラクターが関わってきて、孤独だった主人公にも心理的な変化が現れます。主人公の感情描写が細かく、話が進むにつれ、主人公の成長が周りの人間関係にも影響を与えていきます。話の肝は、アリスティアとメイン男性三人との恋愛模様でしょうか。神に選ばれし子として、政治的な思惑に否が応でも巻き込まれていくアリスティアは、個人の感情だけで生き方を決められない難しい立ち位置なのですが、それと同時に、過去のトラウマを抱え恋に臆病になっています。アリスティアは結局どんな未来を手に入れるのか?健気でひたむきな主人公を思わず応援してしまう、そんな漫画です。

 

 

私は漫画版123話、小説版31~33・63・90~95話まで手を出しています。ネットで結末も知ってしまいました。

 

 

以下の感想は、ネタバレ注意になります。

 

 

私は漫画版116話あたりから、皇太子とアリスティアのカップルがあまりにも可愛らし過ぎてツボだったので、こうして作品にのめり込んでいったのですが。

漫画版、皇太子とアリスティアがくっ付く前提で話が練られているな、と思いながら読んでます(実際、結末もそうなるらしいのですが)。個人的に、この二人は前世から「潜在的な両想い」だったのでは?と推測しています。皇太子は環境から愛情に恵まれず、アリスティアへの感情を歪められるよう(母親やアレン父の事。アリスティアの血筋を皇太子に教えたのはゼナ公爵?)にも育てられていて、皇太子が良くも悪くも私情を挟んだ相手は、前世・今世共に、アリスティアだけだったのでないでしょうか。これは、かなり私の推測ですが

ハレンが117話で、皇太子は誰にも心を開かなかっただろうと語っているのですが、前世での美優へのそれは、本当の愛情で無かったのだろうと思います。

アリスティアと皇太子は昔に交流があったらしく、過去の何かが原因で皇太子からアリスティアを遠ざけるようになったようですがその原因が何か、今後の展開が気になります。

 

 

そんな想像をしつつ、先の展開が気になり手を出した小説版に、私はかなりの衝撃を受けます。

小説版、アリスティアの感情描写がより細かかったり、漫画版より詳細な情報が得られる部分は楽しかったのですが

 

特に驚いたのは「カルセインとアリスティアの関係性が全然違う!!」これに尽きます。

 

漫画版、カルセインがアリスティアを庇って怪我をしたのにその後の描写があっさり(恋愛漫画的な意味で)だったり、「カルセインの扱いが冷たいような?」と思っていたのですが、小説版では、なんとアリスティアがカルセインを「セイン」と愛称で呼んでいたり、アリスティア父がカルセインをやたら可愛がっていたり(アリスティアの結婚相手として目をかけている)、カルセインが皇太子よりかなりリードしているような印象を受けました。

聞いたところ、小説版の結末に読者から批判が結構きたらしいのですが、「そりゃそうなるわな」と思いました。皇太子派だった私には、小説版は読むのがちょっと辛かったです(苦笑)、アリスティアも漫画版より皇太子嫌いです感が強いですし

漫画版は、皇太子とのやり取りにかなり尺が割かれているような、皇太子エンドがより自然になるよう話が作られてる感じがします。これは読者からの批判を受けての事だったのでしょうか邪推ですが。

 

そんな訳で、小説版も面白かったのですが、「漫画版を見てより詳細な情報が欲しくなった・自分はカルセイン派である」、そんな方はこちらの小説版も楽しめるのではないかと思います。

ちなみに、小説の外伝31~33話ではアリスティア処刑後の皇太子・美優のその後も描かれているので、興味のある方はぜひ。

 

 

漫画版ではまだまだ先が読めない状況ですが、やはり個人的にはアリスティアには皇太子とくっついて欲しいと思っています。

アリスティアが騎士になるならカルセインは悪くない相手ですが、アリスティアはどうしても政治的な思惑に巻き込まれる立場ですし、そこを守ってあげられるのは皇太子しかいない気がしますが、どうなのでしょう。

以前にどこかで「現状がどうあれ、皇太子が何かきっかけがあればアリスティアを手にかける人物なのに変わりない」という意見を見かけ、ごもっともだなと思いました。

アリスティアが抱えているトラウマの解消・次の恋に進む為には、アリスティアは一度、自分が過去に受けた仕打ちなど、皇太子に何もかもを話す過程が必要ではないでしょうか。冷静な彼女はそんな事は自分からやらないはずなので、ここは皇太子に頑張って貰わなければいけない部分です。どうやら皇太子はアリスティアが回帰前に何を体験したか聞きたい様子ですし、その時に皇太子がどう応えるか?、皇太子エンドへの一番重要なポイント、話全体を通しての重要パートになるだろうと思います。

正直、とても楽しみですね。早く先が読みたいです。アリスティアが一度は皇太子との子供を身籠った事を知ったら、どう反応するか見てみたい。

 

 

余談ですが、もしこの作品が神作画・声優・音楽付きでアニメ化されたら神作になるんだろうなと思わずにいられないです、それだけの潜在力がある作品と思います。魅力的な装飾の数々、引き込まれるストーリー

もしアニメ化されるなら、基本的に漫画版の流れに添いつつ、翻訳の為か不自然になっている日本語部分の訂正と、小説版の情報を加えつつ、より洗練された作品になってほしいですね。アリスティアの声優は、ゆかなさんとか合ってるかな

 

 

 

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なんで小説の読み方が中途半端かというと、私が先の展開が気になるあまり、途中から読み始めているからで…(すいません、その内ちゃんと最初から読んでいくつもりです)

こうしてブログという形で投下したのは、そういうところが中途半端な気がした為で。それと、自分の憶測が多すぎたので。これを出すのはちょっとなと、仮にやるならネタバレ抜いた前半部分だけですが、それだと自分の中でなんだか味気なくって。

 

 

ちゃんと小説をね、読んだ上で書けばいいのでしょうが、ちょっとこう、自分の中の感想やら何やら吐き出したくなりまして…。

普段ならこういうの、人の感想を拝見しただけで落ち着くものなんだけど、捨てられた皇妃の感想って、なぜかあまり見かけないんですよ。私が単に探し足りないだけかもしれませんが。

 

 

そんな理由で、このブログを始めるに至り。

多分また他の記事もあげると思います、まだまだ喋り足りないので。